最近読んだことが思い出せる本
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/04/25
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- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/05/25
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- 作者: ナンシー・A.コリンズ,Nancy A. Collins,幹遙子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1997/01
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- 作者: 野尻抱介
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/02/01
- メディア: 文庫
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SFマガジン2007年5月号
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/03/24
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- 合作:マイクル・ビショップ,+2
- 登場人物、状況の奇妙さという意味では、一番際立っていたけれど、全部読んでみるとこの作品が一番正統派だった気がする。
- バラと手袋:ハーヴェイ・ジェイコブズ,+2
- 登場人物も少し度が過ぎるということを除けば現実に存在しうる人物だし、蒐集に熱をあげてしまったあげくにこうなってしまうのもあり得ると思うのだけれど、それでもなお読み終わった後に少し恐怖を感じるのは何故だろう。
- 認識:J・G・バラード,-1
- なんだろう、これは。なんとも言いがたい。私には良く分からなかった。
- ウィリー・ワシントンの犯罪:チャールズ・ボーモント,0
- ちょっと今はこの作品を評価することの出来る状況じゃないので、0で逃げを打つ。
石川雅之『もやしもん』1(イブニングKC)
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/23
- メディア: コミック
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マイケル・ムアコック『グローリアーナ』(大瀧啓祐訳、創元推理文庫)
- 作者: マイケルムアコック,Michael Moorcock,大滝啓裕
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2002/01
- メディア: 文庫
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この作品は、架空の大英帝国”アルビオン”を舞台にした歴史ファンタジィ。暴虐な王の死後、彼の娘であった女王グロリアーナが統治するこの国は、彼女の意思によって「殺人」「戦争」が排除され、「王の恐怖」ではなくて「女王の慈愛」によって統治されるという理想が体現されている。
しかし、彼女自身は女王としての重荷を一人背負い、日々満たされぬ心と身体を抱えてつらい日々を送っており、そのことは彼女の宮廷に集う貴族達にとっても頭の痛い問題であった。一方で、現実の政治は理想だけでは動かず、女王の筆頭顧問官にして大法官たるモントファルコンは国の障害になりそうな人/事件を秘密裏に葬りさっていた。しかし、大国間の軋轢が激しさを増す中、隠された多くのひずみ、矛盾が宮廷に暗い影を落とし始める……
読み終わった後、長い劇を見終わったかのような疲れと充実感を感じた作品だった。ところどころにはさまれる、宮廷劇作家による詩がその印象を強めているように思う。地の文にも台詞回しにも独特のリズム(朗読劇というのはこんな感じなんだろうか)があって、少々とっつき憎いところもあるとは思うが、一度入り込んでしまうと一気に読めてしまう。最初の方で描かれる宮廷がすばらしいだけに、どんどんと酷くなっていく様はある種暗い喜びが味わえるが、最後の最後で大どんでん返しがあって大団円という流れになっているので、安心して読める。これは物語の定型とはいえ巧いと思った。時代劇やイギリスが好きな人にはお勧めの本。
イアン・マクドナルド『黎明の王 白昼の女王』(古沢嘉通訳、ハヤカワ文庫FT)
- 作者: イアンマクドナルド,Ian McDonald,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1995/02/28
- メディア: 文庫
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イアン・ワトスン『存在の書』(細美遙子訳、東京創元社)
- 作者: イアン・ワトスン,細美遥子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1994/11
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