SFマガジン2007年5月号

S-Fマガジン 2007年 05月号 [雑誌]

S-Fマガジン 2007年 05月号 [雑誌]

 積読消化期間継続中。異色作家特集Iということだけれど、確かに奇妙な作品ばかりだった。

  • 合作:マイクル・ビショップ,+2
    • 登場人物、状況の奇妙さという意味では、一番際立っていたけれど、全部読んでみるとこの作品が一番正統派だった気がする。
  • バラと手袋:ハーヴェイ・ジェイコブズ,+2
    • 登場人物も少し度が過ぎるということを除けば現実に存在しうる人物だし、蒐集に熱をあげてしまったあげくにこうなってしまうのもあり得ると思うのだけれど、それでもなお読み終わった後に少し恐怖を感じるのは何故だろう。
  • 認識:J・G・バラード,-1
    • なんだろう、これは。なんとも言いがたい。私には良く分からなかった。
  • ウィリー・ワシントンの犯罪:チャールズ・ボーモント,0
    • ちょっと今はこの作品を評価することの出来る状況じゃないので、0で逃げを打つ。