SFマガジン2004年12月号




なんかすごい久しぶりにSFマガジンを読んだ。やはり小説を読むのは楽しい。

  • ジョージ・R・R・マーティン「アイスドラゴン」… +2
    • 最終的な結果とかはすごくべただとは思うのですが、やはりそこに至るまでの終盤の展開がすごく好きです。
  • ジョージ・R・R・マーティン「<喪土>に吼ゆ」… +2
    • 同じファンタジーでもこちらは幻想譚。<喪土>の寒々とした描写がすばらしい。
  • ジョージ・R・R・マーティン「ヒーロー」… +1
    • マーティンのデビュー作。悪い作品ではないと思うのだけれど、最終的にああいう結果になってしまうのはどうなんだろう。
    • 最後の「それでも〜」という言葉を持ってきたかったのだろうとは思うのですが、うーん。頭が固いのか始終違和感がつきまとってどうにもなりませんでした。
  • 草上 仁「ワーク・シェアリング」… 0
    • 安牌です。シュールで面白い一編。